system-image-clone (HDDクローンの作成)
update 2013-12-19
環境
Win8.1
概要
システム部の存在しない環境でHDD-newにHDD-backup(WindowsImageBackup)からリストアする。
※いわゆるHDDクローンの作成である。
※バックアップ時に保存対象外にしたドライブも領域だけは作成される。
処理手順
※Windows
インストールDVDでPC起動して、オフライン
でWindowsを操作する。
1.
新規状態のHDD-new とバックアップしたHDD-backupだけを接続してWindowsインストールDVDでPC起動する。
インストールが開始される。
2.
言語選択画面が表示されたら「Shift + F10」を押してコマンドプロンプト画面を表示する。
3.
diskpartを実行してリストア先のHDDを初期化する。
※HDDの先頭512バイトだけをクリーンにする。
※この作業は必須ではない。
処理内容は次の通りである。
list disk
//ディスクを確認
select disk *
// * は処理対象のディスク番号
clean
//MBR部をクリア
exit
//diskpart終了
4.
「コンピュータを修復する」をクリックする。
5.
「オプションの選択画面になる。
「トラブルシューティング」をクリックする。
「詳細オプション」をクリックする。
「イメージでシステムを回復」をクリックする。
6.
「システムイメージバックアップの選択」画面になる。
「次へ」ボタンをクリックする。
7.
「他の復元方法を選択してください」の画面になる。
※「ディスクの除外」をクリックすると除外するディスクを設定できる。
「次へ」ボタンをクリックする。
8.
確認画面になる。
「完了」ボタンをクリック。
9.
続行の確認画面になる。
「はい」をクリックする。
10.
復元処理の状況が表示される。
11.
処理完了すると自動的にPC再起動される。
システムが復元された状態でOSが起動する。
※バックアップ対象から外していたドライブも領域だけは復元されている。
end of list