Hasleo Disk Clone
update 2023-01-05
「Hasleo Backup Suite」の一部である「Hasleo
Disk Clone」 は単独のツールとして提供されている。
ここでは「Hasleo
Disk Clone」 を取り上げている。
ホームページ
https://www.easyuefi.com/index.html
メニューの「Backup & cloning」をクリックするとサブメニューが表示される。
「Disk Clone」をクリックすれば
https://www.easyuefi.com/disk-clone/disk-clone-home.html が開く。
「Download Completely Free」をクリックして、ダウンロードファイル:DiskClone_Free.exeを入手できる。
なお、「Backup Suite」をクリックすれば
https://www.easyuefi.com/backup-software/backup-suite-free.html が開く。
「Download Completely Free」をクリックして、ダウンロードファイル:Hasleo_Backup_Suite_Free.exeを入手できる。
Hasleo Disk Clone
ダウンロードファイル
DiskClone_Free.exeをダブルクリックしてインストール。
デフォルトのインストール場所:C:\Program Files\Hasleo\Hasleo Disk Clone
実行ファイル:C:\Program Files\Hasleo\Hasleo Disk Clone\bin\DiskCloneUI.exe
スタートメニューに「Hasleo Disk Clone」が作成されている。
デスクトップにはショートカット アイコンが作成されている。
目次
システム クローン
ディスク クローン
パーティション クローン
緊急ディスクの作成
システム クローン (目次へ戻る)
※システムとは現在動作しているWindows HDD(SSD)のことである。
作業ミス防止のため「クローン元ディスク」 と 「クローン先ディスク」だけを接続して作業する。
「Hasleo Disk Clone」を開いて「システムクローン」を選択する。
「システムクローン」のディスク 0 とは、現在動作しているWindows システムのHDD(SSD)のことである。(クローン元のディスクである)
※ディスク 0 のチェックマークはデフォルトでオンになっている。(オフにすることはできない)
ディスク 1 はクローン先のディスクである。
ディスクを確認して「次へ」ボタンを押す。
複製する場所の「ディスク 1」をクリックすると、ディスク 1 がカラー表示され、複製する場所であることが分かる。
ディスクを確認して「次へ」ボタンをクリックする。
ディスクレイアウトの確認画面が表示される。
この画面で対象ディスク(クローン先)の各パーティションを選択して サイズを変更できる。
何も変更する必要はないので「続行」ボタンを押す。
クローン作成が始まる。
「キャンセル」ボタンを押せば、途中でキャンセルすることもできる。
「操作が完了したら、コンピュータをシャットダウンする」をオンにしておく。
クローン作成が終了したら、クローンHDD(SSD) 1台だけを接続してPC起動する。
Windowsが正常に起動したらクローン処理OKである。
ディスク クローン (目次へ戻る)
※ HDD(SSD)を別のHDD(SSD)にクローン作成する処理である。(クローン元はシステムディスクでなくても構わない)
作業ミス防止のため「クローン元ディスク」 と 「クローン先ディスク」だけを接続して作業する。
ディスククローンを選択する。
クローン元のディスクにチェックを付けて「次へ」を押す。
クローン先のディスクを選択すると、ディスク がカラー表示され、複製する場所であることが分かる。
ディスクを確認して「次へ」ボタンをクリックする。
ディスクレイアウトの確認画面が表示される。
この画面で対象ディスク(クローン先)の各パーティションを選択して サイズを変更できる。
何も変更する必要はないので「続行」ボタンを押す。
クローン作成が始まる。
「キャンセル」ボタンを押せば、途中でキャンセルすることもできる。
「操作が完了したら、コンピュータをシャットダウンする」をオンにしておく。
※クローン元がシステムディスクではない場合は、
「操作が完了したら、コンピュータをシャットダウンする」はオンでなくても構わない。
クローン先のディスクが正常に作成されていることを確認する。
パーティション クローン (目次へ戻る)
パーティション単位でのクローン処理である。
作業ミス防止のため「クローン元ディスク」 と 「クローン先ディスク」だけを接続して作業する。
「パーティションクローン」を選択する
クローン元のパーティションにチェックを付けて「次へ」を押す。
複数のパーティションを指定することはできない。
クローン先のパーティションを指定して「次へ」を押す。
パーティションサイズを変更することができる。
「続行」ボタンを押す。
クローン先のディスクは初期化されてクローン処理が始まる。
クローン処理が始まる。
処理が完了した。
「完了」ボタンを押す。
緊急ディスクの作成 (目次へ戻る)
※緊急ディスクとはPCが起動できない場合にオフラインでDisk Cloneを起動するためのディスクである。
Disk Clone画面のメニューアイコンをクリックして「緊急ディスクを作成する」をクリックする。
フォルダ参照アイコンをクリックして、ISOをエクスポートする場所とファイル名を指定すれば画面に表示される。
「続行」を押すと作成処理が始まる。
※USBメモリを選択してみたが、何も作成されなかった。
ISOファイル作成後にブータブルUSBメモリを作成するには次のようにすればいい。
1) USBメモリをFAT32でフォーマットする。
2) 作成したISOファイルをマウントする。
3) マウント内のフォルダ/ファイルをすべてUSBメモリにコピーする。
4) diskpart を起動してUSBメモリのパーティションに active を設定する。
5) 以上でUSBメモリでPC起動すればDisk Clone が起動する。
作成した緊急ディスクでPC起動すると「ディスク クローン」「パーティション クローン」を行なうことができる。
※メニューアイコンをクリックするとWindowsコマンドプロンプトを起動することができる。
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