Win7ファイル共有 (Win8 , Win10も同じである)

チェックポイント(水色の部分が空欄ではないように設定する)
※No.1〜7までのチェックがOKであれば、相手が見えるはずである。(ネットワークはOK)
※相手が見えるけれどもアクセスできない場合は、共有フォルダやファイルのセキュリティ(アクセス許可の設定)を確認する。
No.
設定項目
Win7
XP( or PC2000)
備考
1
ファイルとプリンタの共有を有効にする
有効にする Win7のみの設定
2
Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有
オンにする
ローカルエリア接続のプロパティ
3
ログオンID


ネットワーク使用時は省略しないこと
4
ログオンパスワード


ネットワーク使用時は省略しないこと
5
ワークグループ名
WORKGROUP WORKGROUP
同じ名前であること
6
共有フォルダ名


共有フォルダが設定してあること
7
ネットワーク探索を有効にする 有効にする Win7のみの設定
8
パブリックフォルダの共有を有効にする
有効にする

Win7のみの設定
9
パスワード保護の共有を無効にする
無効にする

Win7のみの設定
10
Windows Firewall 以外を使用しない


他のソフト使用時は設定を確認




アクセス許可

ファイルやフォルダにアクセスできるかどうかはアクセス許可によって決まる。
ネットワーク上の共有フォルダーにアクセスできるかどうかもアクセス許可によって決まる。

たとえば Everyone のアクセス許可がないフォルダに(ここではフォルダ名 W7 とする) Everyone のアクセス許可を追加する場合は次のようにする。
フォルダを右クリック->「プロパティ」クリックにてフォルダのプロパティの「セキュリティ」タブを表示する。
「グループ名またはユーザー名」のリストに Everyone が見当たらないので「編集」ボタンをクリックする。
access1.png

「ユーザー名」 Everyone を追加したいので「追加」ボタンをクリックする。
access2.png

「everyone」と入力して「名前の確認」ボタンをクリックし,表示された名前を確認して「OK」ボタンをクリックする。
access3.png

access4.png

アクセス許可するユーザーとして Everyone が追加された。
この結果,Everyoneが(どのユーザーでも)このフォルダにアクセス可能になった。
access5.png

Everyone へのアクセス許可のレベル設定は(読み取り,書き込みなど)は Everyone を選択して「編集」ボタンをクリックして行なう。
access6.png

access7.png



ドライブを共有する
※ドライブの共有もフォルダの共有設定と同じ要領である。

ドライブを右クリック->「共有」->「詳細な共有」をクリック。
drive1.png

「このフォルダーを共有する」をオンにして、共有名を入力。
個々のユーザーまたはユーザーのグループを指定するには「アクセス許可」をクリック。
drive2.png

追加」 または「削除」をクリックして、ユーザーまたはグループを追加または削除。
drive3.png

「追加」ボタンをクリックするとオブジェクト名入力ができるようになる。
オブジェクトとは Everyone,Guest,user1などのユーザー名,グループ名のことである。
drive4.png



Guestアカウント

Guest アカウントとは、ユーザーにコンピューターへの一時的なアクセスを許可する「アカウント」である。
Everyone グループの一つのメンバーである。

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